無視をすることで解決することがある

 図書館の学習室を利用することが多いです。平日の午前だと学生さんよりも定年退職されたであろう、お年寄りばかりです。午後になるとチラホラと若いかたも増えてきます。

 常連さんもいます。そのなかで、マナーがおかしな人がいます。驚いたのは、絡んだタンをフロアーにペッとしたことです。始めて見た時は信じられなかったです。携帯もお構いなしで出ています。この人は、そもそも学習はしていないようなので、人が多くて席が埋まっている時は「この人は何をしに来ているんだ」といった気持ちになります。とにかく動作が乱暴で机がガタガタ鳴ったりもします。

 誰か注意をするなり、司書さんに相談するか、または、わたしが行動するかと思っていました。

しかし、関わりたくない。

 

 自己満足ですが、解決方法が分かりました。我慢です。もともと学習をしているわけではないため、長くはいません。長くとも45分ほどです。迷惑な人の解決方法のなかには時間が解決することもあるのだと思います。そして、その45分をひきずらないことも重要かと思います。

 

 45分程度の我慢はできます。しかし、これをひきずってしまえば、何時間も嫌な気持ちです。さらに言えば、次回も遭遇するのではないかと不安にもなります。気持のうえでも無視できる力が必要です。私はこのあたりが苦手なので課題です。